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コラム

モバイルアプリ ノーコード作成ツール7選|初心者にもおすすめ比較紹介

2021/10/05 アプリ

スマホの国内の普及率は近年、ますます拡大し、2020年の世帯保有率は90%近くとなっています。スマホからビジネスチャンスを得るためにも、欠かせないのがスマホアプリです。専門的なソフトを使わずに、初心者でもアプリを簡単に作成できるおすすめツールと選び方を紹介しますので、参考にしてください。

おすすめのアプリ作成ツール7選

applimo
プログラミング知識不要の、iOS/Android対応のモバイルアプリ作成ツール。直感的な操作でアプリを短時間で作成可能です。予約・スタンプ・クーポンをはじめとする多くの機能を搭載。月額9,800円のフリープランがおすすめです。

Yappli
アプリの開発から運用・分析まで、一貫して行えるアプリプラットフォーム。ノーコードでさまざまなアプリを開発できます。ブログを操作する感覚で運用・更新が可能です。頻繁なアップデートで、最新OSへの対応も迅速に対応しています。

Shoutem
iOSとAndroid用のプログラミング知識がいらないアプリ作成ツール。200種類以上用意されているレイアウトはカスタマイズが可能。内容を選んでいくだけで簡単にデザイン性が高いアプリを作成できます。

Monaca
デスクトップやWebアプリの開発もできる、開発環境の構築が不要のアプリ開発プラットフォームです。クラウド・ローカルのどちらでも開発できるので、普段使っているエディタやツールをMonacaに連携できます。

Appypie
プログラミング不要で3つの簡単なステップでアプリを作成できる、iOSとAndroid用のアプリ開発ツール。カスタマイズが可能なテンプレートはデザインも豊富で、数分で高機能なモバイルアプリが作れます。

JointApps
プログラミング知識は不要で気軽にアプリ作成を体験できる、アプリ作成ツールです。プログラムが組み込まれたブロックをつなげるだけなので、操作も簡単。機能を組み合わせて、画像を選ぶだけでオリジナルアプリが完成します。

GMOおみせアプリ
低コストでお店のアプリを短期間で作れる、お店アプリ作成サービスです。お店の集客をバックアップするための、さまざまな機能を搭載可能。テンプレートもカスタマイズ可能で、さらに細かい変更にも柔軟に対応しています。

アプリ作成ツールを利用するメリット

アプリ作成ツールを利用するメリット

アプリ作成ツールを利用する主なメリットは、以下の2つです。アプリ作成ツールは、プログラミング知識がない・環境を構築するリソースがない悩みを解決します。

  • プログラミングの知識が不要である
  •  環境構築する手間を省ける

プログラミングの知識が不要である

アプリ作成ツールを利用に、プログラミングの知識は不要です。一方、通常のアプリ開発にはプログラミングの知識が必要となります。
例えば、iOSアプリなら、Objective-CやSwift、Androidアプリなら、Javaというプログラミング言語を使います。特にJavaは、「コンパイラ」という命令を機械が理解できる形に翻訳する作業があり、難易度が高い言語です。エンジニアでない初心者が習得するには、さらにハードルが上がります。
アプリ作成ツールなら、プログラミングの知識不要で、アプリを作成可能です。ツールはドラッグアンドドロップなど、直感的に操作できます。プログラミングの知識を要求されず、ツールの指示に従って作業していくだけなので、初心者でも簡単にアプリを作成できます。

環境構築する手間を省ける

アプリ作成ツールを利用した場合、開発環境を構築する必要がありません。アプリ開発の環境は、通常アプリを開発、導入、デバッグなどを行うソフトを開発用のPCにインストールして構築します。通常、iOSとAndroidそれぞれに適した環境の構築が必須です。iOSとAndroidの両方に対応するアプリを開発する場合は、また別の環境が必要となります。
アプリ作成ツールはツールで一元化して行うため、別途環境を構築する手間が省けます。
さらに、通常の開発環境ではプログラミング言語を使用するため、使う言語の取得も環境構築の要素とも言えます。
この点についてもアプリ作成ツールでは不要なため、プログラミングを取得する手間もカットできます。

アプリ作成ツールを利用するデメリット

アプリ作成ツールを利用するデメリット

アプリ作成ツールを利用するデメリットは、プログラミングほど自由度が高くないことです。あらかじめツールに用意されたテンプレートを選んで作成するため、テンプレートに準拠したアプリができあがります。プログラミングはゼロから構築するので、自由に思い通りのアプリを作れます。
自分の希望に近いテンプレートを利用すれば理想に近づけるものの、オリジナリティを出せる箇所は限られます。手間が省ける分、自由度とオリジナリティには目をつぶる必要があります。

アプリ作成ツールの選び方

アプリ作成ツールの選び方

アプリ作成ツールの選び方の主要なポイントは、以下の2つです。使い勝手がよく、必要な機能が搭載されているかどうかを選択基準にすれば、合わないツールを選ぶ可能性が低くなります。

  • 使いやすいものから選ぶ
  • 搭載されている機能から選ぶ

使いやすいものから選ぶ

優秀なアプリ作成ツールを導入しても、使いこなせなければ意味がありません。使いやすいツールとは、アプリの完成イメージを把握しやすく、直感的に操作ができるものです。実際に表示されるスマホ画面のイメージを把握しながら操作可能か、直感的な操作で画面を作成可能かどうかなどの観点からツールを評価してみましょう。
ツールは無料トライアル期間を設けていることが多いので、まずはトライアルを利用して実際にツールを使ってみることをおすすめします。気になるアプリ作成ツールがあれば、まずはすべてトライアルを申し込んで使いやすさを比較・検討しましょう。

搭載されている機能から選ぶ

アプリ作成ツールは、提供会社によって搭載されている機能が異なります。作成したいアプリによって必要となる機能はさまざまです。例えば、ゲームアプリとニュースアプリなど、コンテンツが動的、静的によっても利用するツールは変わります。また、アプリの開発だけでなく、利用状況をマーケティングに活かしたいのであれば、分析機能やコンサルティングサービスまで付いているアプリが選択肢に入ってきます。アプリの特徴や搭載機能をよく検討した上で目的に合ったツールを選ぶように意識しましょう。

初心者におすすめのアプリ作成ツール7選

アプリを簡単に作成できる、初心者におすすめのツールは以下の7つです。それぞれのサービスの特徴を比較します。

  • applimo
  • Yappli
  • Shoutem
  • Monaca
  • Appypie
  • JointApps
  • GMOおみせアプリ

applimo


画像出典: applimo公式サイト

applimoは、ドコドア株式会社が提供するアプリ作成ツールです。「だれでも。どこでも。すべてをモバイルアプリに、」と謳うとおり、プログラミング不要(誰でも)、iOS/Android対応・ワールドワイド対応(どこでも)、すべての業種・用途に対応(すべて)のモバイルアプリを、簡単な操作で作成できます。
さまざまなプッシュ通知を配信可能で、予約・スタンプ・クーポンをはじめとする多くの機能を搭載。テンプレートは豊富なデザインから選択できます。いずれもワンクリック・ツールにしたがって選んでいくだけで、あっという間にアプリが完成します。
コストをかけずに制作したい場合は月額9,800円で利用できるフリープランがおすすめです。

Yappli


画像出典:Yappli公式サイト

Yappliは、株式会社ヤプリが提供するアプリプラットフォームです。アプリの開発から運用・分析までプログラミング不要で行えます。
スムーズな操作性により、質の高いアプリのスピーディな開発を実現。クロスプラットフォームにも対応しています。さらにデザイン性の高さも特徴で、ブログを操作する感覚で運用・更新が可能です。
頻繁にアップデートを重ねているため、最新版のOSへの対応も迅速です。また、サポート体制も充実しており、操作が不安な初心者もすぐに相談できます。

Shoutem


画像出典: Shoutem公式サイト

Shoutemは、Shoutem社が提供するiOSとAndroid用のアプリ作成ツールです。プログラミングの知識不要で、内容を選んでいけば簡単にセンスがよいアプリを作成できます。
200種類以上用意されているレイアウトはカスタマイズが可能。アプリの作成に必要な拡張機能をはじめから利用できます。どうしてもうまく開発が進まない場合は、専門のチームによるサポートも受けられます。
以前は、日本語でも提供していましたが、現在は英語版の提供となります。

Monaca


画像出典: Monaca公式サイト

Monacaは、アシアル株式会社が提供するアプリ開発プラットフォームです。開発環境の構築が不要なため、低コストで高品質のアプリ作成が可能です。クラウド・ローカルのどちらでも開発できるので、普段使っているエディタやツールをMonacaに連携できます。さらにスマホアプリ以外にデスクトップやWebのアプリの開発も可能。iOSとAndroidの画面を滑らかに再現し、HTML5を使って簡単に実装できます。現在Monacaを使用して10万個以上のアプリが作成されています。
無料トライアル期間を設けているので、お試しの利用もおすすめです。

Appypie


画像出典: Appypie公式サイト

Appypieは、Appy Pie社が提供する、iOSとAndroid用のアプリ開発ツールです。プログラミング不要で3つの簡単なステップでアプリを作成できます。アプリ名を入力、機能を追加、アプリを公開とステップはとてもシンプル。カスタマイズが可能なテンプレートはデザインも豊富で、数分で高機能なモバイルアプリを作れます。作成したアプリは、ブッシュ通知、チャットルーム、ショッピングなどさまざまな機能を搭載可能です。
7日間の無料トライアル期間を最大限に利用して、Appypieの機能を試せます。

JointApps


画像出典: JointApps公式サイト

JointAppsは、デジタルハリウッド株式会社が提供する、アプリ作成ツールです。プログラミング知識は不要で気軽にアプリ作成を体験できます。作成方法は、プログラムが組み込まれたブロックをつなげるだけなので、操作も簡単です。Webブラウザ上でパズルのように機能を組み合わせて、画像を選ぶだけでオリジナルアプリが完成します。アプリカメラ、文字スタンプや音楽録音再生機能なども搭載可能。すべて無料で利用できます。

GMOおみせアプリ


画像出典: GMOお店アプリ公式サイト

GMOおみせアプリは、GMOデジタルラボ株式会社が提供するお店アプリ作成サービスです。低コストでお店のアプリを短期間で作れます。お店の集客をバックアップするため、プッシュ機能、スタンプ機能、クーポン発行などさまざまな機能を搭載。テンプレートはカスタマイズ可能で、希望によりテンプレートの枠を越えたレイアウトやデザインも実現できます。導入のサポートも受けられるので、システム関連の知識がない場合でも問題ありません。

まとめ

アプリ作成ツールを使えば、プログラミング知識や開発環境を用意せずに、初心者でもアプリを作成できます。使用するツールは、アプリの内容に合った機能を搭載しているか、使いやすさを重視して選ぶようにしましょう。applimoは初心者でも使いやすいツールですので、ぜひ利用を検討してみてください。

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