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コラム

店舗集客 アイデア まとめ|オフライン・オンラインの集客手法や成功事例も紹介

2022/02/08 アプリ

「客足が減って売上が落ちた」 「繁盛させたいのに、どうやって集客したら良いのか分からない」 こうしたお悩みをお持ちの店舗オーナーも多いのではないでしょうか。今回は、店舗集客に効果的な集客方法のアイデアを紹介。自店舗と相性の良そうな集客方法を見つけて集客アップに繋げましょう。

店舗集客とは

店舗集客とはその名のとおり、店舗にお客様を呼び込む(集客する)ことです。集客方法はオンライン・オフラインでさまざまな方法があり、ターゲット、店舗の場所、事業内容などと相性の良い方法を選択する必要があります。いずれの方法にしても1回きりの集客では店舗は維持できないため、「リピーター」の存在が欠かせません。そのため、店舗集客は「新規獲得」と「リピーター獲得」の2軸で考える必要があることを留意しておきましょう。

店舗集客を成功させる3つのポイント

店舗集客を成功させるポイントは、「どういった商売をしているか」によって異なります。それを踏まえたうえで、下記のポイントを整理してみましょう。

  • 商圏範囲を決める
  • ターゲットを明確にする
  • 分析・改善を行う

大切なのは最後の「分析・改善」です。どんな施策においても、これが正解という方法はありません。そのため、施策を1つ行うたびに、分析と改善を行い、集客精度を高めていきましょう。

商圏範囲を決める

商圏範囲とは、来店してくれる可能性がある顧客の生活範囲のことです。たとえば自店がスーパーの場合、激安スーパーなどの特殊なスーパーの場合を除いて、消費者が遠方からわざわざ足を運ぶことは考えにくいでしょう。現時点で来店してくれている顧客には一定の法則があるはずなので、ヒアリングやアンケートなどを行い、生活圏を把握。集客方法を決める第一歩として、商圏範囲の設定はとても重要なポイントとなります。

ターゲットを明確にする

商圏範囲が決まったら、その範囲に住むターゲットの分析を行い、彼らが好む媒体を選定します。注意が必要なのが、サービスを利用する層と決済権を持つ人が異なるパターンです。たとえば塾などでは、サービスを利用するのは学生ですが、決済権は親が持っています。この場合にアプローチするのは決済権を持つ「親」の方になるでしょう。そうなると、選択する媒体の基準も変わってくるはずです。

分析・改善を行う

媒体まで決まったら、実際に集客方法を試してみます。ただし、「試して終わり」ではいけません。なぜなら集客方法に傾向はあっても正解はないからです。そのため、集客方法を試したら必ず分析・改善を行いましょう。分析・改善を行っても集客効果がでない場合は、別の集客方法を試してみる必要があります。

この方法であれば必ず集客できるという方法は存在しないので、複数の集客方法を試しながら、自店に最適な集客方法を模索していきましょう。

オンラインでの店舗集客方法

オンラインでの店舗集客方法のアイデア一覧は下記のようになります。

  • HP、ブログ
  • 自社アプリ
  • デジタルチラシ
  • Web広告
  • Googleビジネスプロフィール
  • SNS

オンラインでの集客方法でメインターゲットとなるのは、スマホユーザーが多い若年層です。中・高年齢層をターゲットとする場合は、オフラインでの集客方法と組み合わせて行うのがおすすめです。

HP、ブログ

自店のHPやブログを開設して、SEO対策を行うことで自店への新規顧客の集客が見込めます。SEO対策とは特定のキーワードで検索結果の上位表示を狙うための対策のこと。たとえば自店がケーキ屋である場合、「○○(地名) ケーキ屋」などのキーワードで検索した際に、検索結果の1ページ目(上位10位)に表示させるための対策です。

SEO対策で検索結果の上位に表示されれば、検索エンジンから自店のHP・ブログへのアクセスが見込めます。つまり、認知拡大が見込めるということです。HPやブログでは店舗情報や商品情報など、消費者にとって役立つ情報を発信していけば店舗のファンになり、実際に店舗に足を運んでくれることにも期待が持てるでしょう。

自社アプリ

スタンプカードをオンライン化して消費者の利便性を高めたり、プッシュ通知で定期的に来店を促したりできるため、自社アプリも集客に効果的です。ただし、スマホのホームにアイコンが表示されるアプリは、ダウンロードの心理的ハードルが高いため、新規顧客の獲得には向きません。

反対にダウンロードしてくれる消費者は、少なくとも自店に嫌悪感を抱いておらず、むしろ再来店が見込める状態であることが言えます。自店と消費者のエンゲージメント(関係性)が高い状態にあるため、一押しするだけでリピーターと化してくれるでしょう。アプリの機能を活用して定期的に接触を図ることで、他店に乗り換えるブランドスイッチも入りにくくなります。

自社アプリを簡単に作成したいなら「applimo」がおすすめ

自社アプリを制作するとなると、問題となるのが費用と時間です。クラウド型アプリ制作ツールである「applimo」であれば「だれでも。どこでも、すべてをアプリに、」できます。既存の機能やデザインレイアウトを使用して制作するので、0から開発するフルスクラッチ型よりもリーズナブルにアプリを作れます。

画像の選定とテキスト入力だけと、小学校5年生でも使用できるツールなので、要項が決まっていれば1時間でアプリの8割程度を完成させられます。「予約」や「プッシュ通知」など、集客を加速させる25種類以上の機能も実装可能で、多種多様な業種・店舗に最適なアプリの制作が可能です。アプリによる集客をお考えのオーナー様はぜひ1度、applimoにご相談ください。

デジタルチラシ

デジタルチラシとは、新聞の折り込みチラシをWeb上で閲覧できるサービスです。Webアプリ上で確認できるため、新聞を購読する必要がなく、スマホがあればどこでも閲覧できることから、主婦の間で人気があります。デジタルチラシは買い物に行く直前に閲覧されることが多いため、チラシを掲載しておけば来店を促す効果も高いと言えます。

複数のチラシを見比べることもできるので、価格をはじめ、魅力的な商品・イベントが掲載できれば、新規顧客の来店にも期待できます。また、電子チラシのメリットは、「どういったチラシが良く閲覧されかた」の分析もできる点です。回数を重ねるごとに効果の高いチラシを出せるようになるため、費用対効果も高くなっていくでしょう。

Web広告

Web広告とは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンに広告を出稿する方法です。広告費用を自由に設定できるため、予算に応じた広告を出しやすいのが特徴です。Web広告には下記のような種類があります。

  • リスティング広告
  • ディスプレイ広告
  • バナー広告
  • リターゲティング広告
  • SNS広告

たとえばリスティング広告では、消費者が検索したキーワードに連動した内容の広告を表示するので、高い効果が期待できます。しかし、競合の多いキーワードの場合は、広告費が高くなったり、表示されなかったりするというデメリットもあります。このようにそれぞれメリット・デメリットがあるので、各Web広告の特徴をおさえておきましょう。ちなみにWeb広告は上記以外にも種類がありますが、ここでは割愛します。

Googleビジネスプロフィール

Googleビジネスプロフィールとは、Googleマップ上で自店の情報を表示・管理できる店舗情報管理ツールです。消費者は「今から行くお店」を探す際に、Googleなどの検索エンジンで「○○市 雑貨」と検索。表示されたGoogleマップで店舗情報を確認して、行き先を決めることがほとんどです。その際に、店舗が検出されない、または店舗名以外の情報が記載されていない状態だと、「これから行く先」の候補として入らないことは容易に想像できるでしょう。

反対にGoogleビジネスプロフィールで店舗の情報を充実させて、かつGoogleマップ上でも上位に表示される施策(MEO対策)を行うことで、新規顧客の集客が見込めるようになります。

MEO対策なら「ドコドアMEO」

Googleビジネスプロフィールの登録は自分でもできますが、自店のビジネスプロフィールをGoogleマップ上で上位に表示させて露出度を上げるMEO対策にはキーワードとの関連性を考慮する必要があるなど、少々コツがいります。また、ビジネスプロフィールは定期的な更新も必要であるため、せっかく登録したのに自店の運営に手一杯で更新にまで手が回らないことも考えられるでしょう。

しかし、MEO対策の自店への集客効果は高く、対策しない手はありません。Web制作をはじめ、LP制作やアプリ開発など、Web関係全般を手掛けるドコドアでは、MEO対策にも精通しているため、登録から運営までMEO対策を一貫しておまかせいただけます。MEO対策を行いたいけど、そこまで手が回らないという店舗オーナー様はぜひ一度、ドコドアMEOまでお気軽にご相談ください。

▼ドコドアMEO
https://docodoor.co.jp/lp_meo/

SNS

SNSで公式アカウントを作成して、店舗や商品情報を発信することで、新規顧客の獲得が狙えます。また、SNSによっては「拡散」に期待が持てるので、自店のことを知らない潜在層の新規顧客へのリーチにも期待が持てます。

  • Twitter
  • Instagram
  • Facebook
  • YouTube
  • LINE
  • TikTok

各SNSでは、メインのユーザー層や機能の特徴などが異なります。やみくもに始めるのではなく、自店の商品やサービスの特徴との相性の良い、かつターゲット層が好むプラットフォームを選択しましょう。

オフラインでの店舗集客方法

オフラインでの店舗集客の方法には下記のようなものがあります。

集客方法の
種類
獲得が期待できる顧客層 メリット デメリット
折り込みチラシ 新規顧客 新聞社がチェックするので、信頼性が高く、店舗周辺の主婦層やシニア層に効果的。 新聞未購読層にはリーチできない
ポスティング 新規顧客 ターゲットの範囲を絞って投函できる ターゲット層が絞れていないと、効果が薄いうえに苦情が来る可能性がある
DM リピーター 再来店のきっかけを作れる。繰り返し使用する商品を取り扱っているお店向き 作成時間やコストがかかるうえに読まれない可能性もある
街頭配布 新規顧客 幅広い層への認知拡大に期待が持てる。狙ったターゲット層に配布できる 配布するものによってはコストが高くなる。天候に左右されやすい
看板 新規顧客・リピーター パッと見て来店を検討してもらいやすい。デジタルサイネージであれば、時間帯の設定ができるのでターゲット層も狙いやすい 他の看板に埋もれやすい
イベント 新規顧客・リピーター シークレットセールなどで、既存顧客へのアプローチもできるし、街頭イベントでは新規顧客も呼び込みやすい 準備に時間とコストがかかる。イベントがマンネリ化する可能性がある

【業種別】店舗集客の成功事例

ここでは業種別に店舗集客に成功した事例を紹介します。

  • 飲食店
    SNS独自の文化であるハッシュタグを活用したり、公式LINEでクーポンを配信したりして、集客に成功している店舗がある。
  • 美容院
    「○○市 ヘッドスパ」といったローカル検索において検索結果の上位に表示させるSEO対策を行ったことで、集客できた。
  • 小売店
    店舗アプリを制作して、クーポンの配布やポイントカード代わりにしたことで集客に成功。店舗近くに来た顧客に対してプッシュ通知への送信も再来店を促すのに最適。
  • レジャー施設
    女性客を増やしたいゴルフ場では、女性ゴルファーのための専門メデイアに集中して広告を出稿。それにより女性客の集客に成功している。
  • 宿泊・観光施設
    SNSに景観の美しい写真を投稿し、「行ってみたい」という気持ちを刺激することで集客に成功。少し変わったイベントを開催するのも集客方法としておすすめ。

まとめ

集客方法にはさまざまな種類がありますが、自店が取り扱う商品やターゲット層などによって最適な方法は異なります。また「これがベストな方法」だと思っても、見逃している点があり思うように集客できない場合もあります。そのため、複数の方法を試しながら、新規顧客とリピーターを獲得できる最適な集客方法を模索していきましょう。

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