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コラム

アプリ開発にかかる費用はいくら?種類別の相場やコストを抑える方法を解説

2022/07/21 アプリ

日本人の70%近くがスマホを保有している今、業種や規模を問わず幅広いビジネスでアプリは活用されています。一般的に受け身なWebサイトに比べて、アプリはプッシュ通知やチャット機能をうまく利用することで、ユーザーに能動的に働きかけることができるからです。

実際に自社アプリを開発しようと考えた時、まず気になるのは開発にかかる費用なのではないでしょうか。

そこで今回は、アプリを制作する費用の相場や内訳、費用を抑えるためのポイントを紹介していきます。

アプリ開発に興味がある方は、ぜひ参考にしてください。

アプリ開発にかかる費用の内訳

アプリの開発費用は、制作するアプリの種類や搭載する機能、制作の手法によって大きく異なります。そのため、あらかじめ予算感をイメージしておくことで、実現に近づけることができます。

まずはアプリ開発にかかる費用の内訳を解説します。

人件費

アプリ開発費用の大部分を占めるのは、エンジニアの人件費です。月額に換算すると、フリーランスエンジニアの場合は50万円前後、高度なシステム開発も可能な上級エンジニアの場合は100万円〜180万円ほどが相場となります。

さらにシステムを開発する場合には、プロジェクト全体の執行責任者となるプロジェクトマネージャーやプログラムやソフトウェアの仕様書を作るシステムエンジニア、仕様書にコードを書くプログラマーといった多くの人が関わります。

また、デザイン制作や原稿執筆を依頼する場合には、デザイナーライターの費用も必要になります。

各人のスキルや経験値によって制作の進行や仕上がりに差が出るため、「他社と比べて安いから…」という理由だけで低価格の見積もりに飛びつくことはおすすめしません。

アプリの目的を明確にした上で、それを叶えられる制作会社に依頼しましょう。

開発期間・開発工数

上記で説明した人件費に開発期間を乗算することで、費用の概算を知ることができます。

シンプルな機能だけを搭載したアプリであれば3カ月ほど、プッシュ通知やクーポンといった複雑な機能を搭載する場合には10カ月以上の期間を要することもあります。

また、アプリ運用を円滑に進めるためには、ユーザーが使う画面だけでなく、アプリの提供者が使う管理画面も重要な役割を担っています。管理画面を使いやすくするための作り込みにも工数が必要なため、機能が増えるほど開発期間も長くなる傾向があります。

また、アプリのOSはiOSとAndoroidのどちらを選ぶのか、もしくは両方に対応するのかによっても期間は大きく変わってきます。なぜなら、アプリ開発の言語はiOSとAndroidで異なるため、両方に対応するアプリを開発するには一般的に2倍の工数が必要だからです。

しかし2022年現在、日本のOSのシェアはiOSが40%強、Androidが50%強となっています。Androidユーザーが若干多いものの、どちらも多数のユーザーが利用しているため、両方のOSに対応するアプリを開発するのがよいでしょう。

アプリ公開後の保守・運用

アプリは公開した後の保守・運用が重要です。ユーザーの反応を確認しながら、新機能を追加したり、バグを修正することで、よりユーザーのニーズに寄り添ったアプリに育てていくことができます。

このアップデートを怠ってしまうと、開発にどれだけ時間と費用をかけたとしても、ユーザーに利用されないアプリになってしまう恐れがあります。

またアプリの利用者が増えるにつれ、大規模接続に備えたサーバーの保守やメンテナンスも重要になります。

こうした維持管理費も一定のコストが発生することを覚えておきましょう。

OSに合わせたアップデート費用

アプリと同様に、スマートフォン自体のOSも定期的にアップデートされています。

アプリストアで公開されているアプリはOSに合わせて開発されていますが、OSの更新によって正常に作動していた機能が使えなくなったり、アプリを起動できなくなる不具合が発生するケースがあります。

そのため、公開済みのアプリもOSに合わせてアップデートする必要があります。

OSのアップデートに迅速に対応するため、あらかじめ更新費用を見積もっておきましょう。

アプリの種類別の費用相場

アプリの種類別の費用相場

 アプリの種類による相場は、下記の通りです。 ここでは、アプリストアでダウンロードすることで利用できるネイティブアプリを1から開発する場合の費用相場をご紹介します。

アプリの種類 費用相場
EC(ネットショッピング) 100万円〜400万円
飲食店・サロン 300万円〜600万円
教育・学習 300万円〜1,000万円
ニュース・メディア 300万円〜500万円
マッチング 800万円〜 1,500万円

同じジャンルのアプリでも、搭載する機能や作り込み具合によって開発費用は大きく異なります。 たとえば、チャット機能をつける場合、文字だけでやりとりをするシンプルな仕様であれば200万円程度が相場となります。ただし、そこにスタンプを追加したり、プッシュ通知機能を追加するとなると開発費用はかさんできます。 そのため、上記の価格はあくまで目安として参考にしていただければと思います。

アプリの開発費用を抑えるためには?

身近に感じられるスマホアプリですが、1から開発するとなると大きな費用がかかります。

「アプリを作ってみたいと思っていたけど、この費用感では難しい…」と感じた方もいるかもしれませんが、近年では予算を抑えられる開発サービスも登場しています。

今回は、弊社のサービスを例に挙げ、紹介させていただきます。

Flutterを活用したアプリ開発

applimo FULL

弊社ドコドアでは、他社と比較して2分の1のコストでクライアントの要望に沿ったアプリを開発することが可能です。理由は、iOSとAndroidの両方を1つの言語で開発できる「Flutter(フラッター)」を活用しているからです。

Flutterは、Googleによって開発されたモバイルアプリを開発するためのフレームワークのこと。従来、iOSとAndroidの言語は異なるため、それぞれで開発する必要がありましたが、Flutterを活用することで両方に対応したアプリを同時に開発することができます。

アプリの開発費用は、エンジニアの人件費×工数がベースになるため、工数を削減することで費用を半分に抑えることができるのです。

Flutterを活用することで拡張性の高いアプリを開発でき、将来的なメンテナンスコストを抑えることもできます。

▼Flutter開発の詳細はこちら
https://app.limo/lp_fullscratch/

ノーコードアプリ開発ツール「applimo(アプリモ)」

applimo

ドコドアが提供している「applimo(アプリモ)」は、「だれでも。どこでも。すべてをアプリに」をコンセプトにしたノーコードのアプリ開発サービスです。

ノーコードとは、ソースコードの記述をせずにアプリの開発ができるサービスのことで、特別なスキルや知識は必要ないので、どなたでも簡単にアプリを作ることができます。

アプリモには、スタンプカードやクーポン、プッシュ通知といった多彩な機能が用意されているので、フルスクラッチ開発であれば搭載するのに工数(=コスト)がかかる機能を、手軽にカスタマイズしてアプリに導入できます。

さらに「applimo」は初期費用0円から制作可能なので、コストを抑えて集客や業務効率化に役立つアプリを開発することができます。

従来のアプリ開発と異なりローコストで導入できるので、すでにアプリが普及している飲食業や美容業だけでなく、高コストを理由にアプリを導入できなかった中小企業や、同窓会・PTAといったグループにもご活用いただいております。

「アプリを開発したい…でも予算が…」と悩んでいる方は、ぜひ一度ご相談ください。

▼applimoの詳細はこちら
https://app.limo/

見積もりを依頼する時のポイント

ここまでアプリ開発に関する費用の目安を解説してきました。

一口に「アプリ」といってもアプリの種類や搭載する機能、制作手法によって費用に大きな幅があることがわかり、「実際に自社でアプリを開発するとしたら、いくらかかるんだろう…」と疑問に感じたことと思います。

そこでアプリ開発に乗り出す場合には、複数の制作会社に見積もりを依頼することをおすすめします。
その際、次のポイントを押さえておくことで、正確な費用感を把握することができます。

アプリの目的・役割を明確にしておく

必ず確認しておきたいのが、アプリを作る目的です。なぜなら、その目的が集客なのか業務効率化なのかによって、搭載すべき機能が変わってくるからです。

アプリを公開した後の使い方・使われ方、そしてアプリの役割を関係者で明確に共有した上で、制作に取り掛かりましょう。

必要最低限の機能を具体的にイメージしておく

上記で述べた通り、機能を追加するほど工数が必要になり、費用は大きく膨れていきます。

そのため、最低限搭載したい機能、予算に余裕があれば搭載したい機能と何段階かに分けてピックアップしておくことで、見積もりの精度が上がり、費用感を掴みやすくなります。

自社で対応できる部分を把握しておく

アプリを開発する工程には、デザインやテキストの用意など自社で対応できる業務もあります。

こうした工程を自社で対応することができればコストカットに繋がりますし、自社の魅力・強みを理解した上で制作することができれば、アプリのクオリティーを高めるにも繋がります。

まとめ:アプリ開発を検討しているならドコドアへ

集客アップやファン作り、業務効率化などを目的に、自社アプリを導入している企業・店舗はますます増加しています。

搭載する機能や制作手法によって大きな費用がかかるアプリ開発ですが、ドコドアが提供しているサービスを活用すれば、他社と比較してローコストで自社アプリを実現することができます。

専門知識を持ったスタッフが貴社のお悩みに寄り添った提案をさせていただきますので、「自社アプリに興味がある」という方はお気軽にご相談ください。

▼ご相談はこちらから
https://app.limo/contact/

 

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