アパレルブランドを立ち上げるには?
初期費用0円でブランドアプリを作る方法

「自分のアパレルブランドを持ちたい!」
「自分の作った服を販売したい!」
この記事をご覧いただいている方の多くは、オリジナルのアパレルブランドを立ち上げたいと考えているのではないでしょうか?
“ブランドを立ち上げる”というとハードルが高く感じる方もいるかもしれませんが、ブランド立ち上げに特別な資格や許可、申請は必要ありません。
そのため、ブランド名のタグをつけたオリジナルの製品を販売することができれば、立ち上げ自体は成功といえるでしょう。(ただし、事業として行うのであれば、開業届は必要です!)
しかし、トレンドが生まれては消え、多くの競合がひしめくファッション業界でブランド運営を成功させるためには、製品自体の品質やデザインはもちろん、販売していくための戦略が必要です。
そこで今回は、アパレルブランドの運営を成功させるオリジナルアプリの活用方法をご紹介。実際にアパレルブランド・ショップで活用されているアプリについても解説します。
「アプリってなんだか難しそう…」
「予算がないけど、大丈夫?」
そんなお悩みも解消できる内容になっているので、ぜひ参考にしてください。
アパレルブランドを立ち上げる方法
はじめに、アパレルブランドを新しく立ち上げるステップを説明します。
あらかじめ下記の準備を済ませておきましょう。
- ブランドコンセプトを決める
- ブランド名・ロゴデザインを決める
- 製品を作る
ブランドコンセプトを決める
まずは、どのようなブランドにしたいのか明確なコンセプトを決めましょう。特にブランドを立ち上げたばかりの時には、ブランド自体の認知が浅いため、芯の通ったコンセプトが重要になります。コンセプトをしっかりと決めることで、どのようなユーザーをターゲットに設定するのか、ターゲットを魅了するためにはどんな表現が必要かという方針が固まってきます。
ブランド名・ロゴデザインを決める
続いて、定めたコンセプトを表現するブランド名・ロゴデザインを決めましょう。ブランド名やロゴはブランドの顔となる重要な要素です。
長く使い続けることが想定されるので、愛着が持てる名前・デザインを考えましょう。この時、ブランド名に込めた思いや決定までのストーリーを整理しておくと、後々コンテンツを作る際に役立ちます。
ブランドのオリジナル製品を作る
コンセプト・ブランド名・ロゴデザインが決まったら、販売する製品を作りましょう。どんなにユーザーがブランドに興味を持ってくれても、ショップに製品がなければ購入することができません。受注生産という方法もありますが、いずれにしてもショップ内でサンプルとして紹介する製品が必要です。コンセプトを具現化した商品を届けるため、製品開発にもしっかりと力を注ぎましょう。
アパレルブランド立ち上げにはアプリがおすすめ!その理由は?
オリジナルのアパレルブランドの立ち上げ準備ができたら、実際に販売・運営していく手段を考えましょう。
ブランドを運営していくためには、製品を販売する手段、そして、認知を広げて顧客を獲得することが不可欠です。そのためには、実店舗を構えたり、ネットショップを開設したりと様々な方法がありますが、特に新規でブランドを立ち上げる場合にはアプリがおすすめです。
ここからは、アプリがアパレルブランドの立ち上げに最適な理由を解説していきます。
理由1 店舗を構える費用がかからない
アパレルブランドの立ち上げにあたって店舗を構える場合には、店舗自体の賃料や改装費用をはじめ、膨大な費用が必要です。
さらに、人件費や光熱費といったランニングコストもかかってくるため、数百万円という大きな費用をあらかじめ用意しておかなくてはなりません。
ブランド運営のノウハウや十分なリソースのある企業であれば問題ありませんが「自分のブランドが通用するのか試してみたい」「まずは、自分にできる範囲でブランドを育てていきたい」というケースでは費用を捻出することは難しいでしょう。
そこでECサイトやアプリ、SNSを活用すれば、店舗の運営費を大幅にカットすることができます。費用の捻出に頭を悩ませる必要がないので、ブランド運営や商品開発に注力することができるでしょう。
理由2 ブランドイメージを反映した独自の世界観を演出できる
近年では、InstagramをはじめとするSNSにもショップ機能がありますが、デザインのフォーマットが決まっているため、表現できる幅は広くありません。独自に開発するオリジナルアプリであれば、店舗と同じように、ブランドイメージを自由に表現することができます。
世界観の確立は、アパレルブランドにとって大切な戦略の一つです。世界観の作り込みによってターゲットの心を掴むことができる点は、アプリの大きなメリットといえるでしょう。
理由3 全国のマーケットに訴求できる
店舗ではなく、アプリを販売経路として活用することで、マーケットは全国に広がります。日常的にネットショッピングを利用しているユーザーは多数いるので、効果的に訴求することができれば、実店舗を構える以上の売上を見込めるでしょう。
また、ネットショッピングであれば接客をするためのスタッフを雇う必要がないので人件費を削減できますし、24時間いつでも取引を行うことができます。これはブランドの運営側にとっても、ユーザーにとっても、大きな利点といえるでしょう。
理由4 アプリの機能で顧客との親密度を向上できる
これまでに紹介した理由は、オリジナルのECサイトを作ることでも同じメリットを得られますが、アプリをおすすめする一番の理由が顧客のファン化に役立つという点です。
現在、国内のスマートフォンユーザーは70%に迫る勢いです。それに伴い、消費者とのコミュニケーションチャネルとして、アプリの存在価値が高まっています。
一般的に、ECサイトを含むWebサイトは、サイトを訪れてもらうことが前提になります。
しかし、プッシュ通知などアプリ独自の機能を活用すれば顧客に対して能動的にアピールすることができるため、コミュニケーションツールとして役立てることができます。定期的なクーポンの配信や顧客に合わせた情報発信を行うことで、ブランドとの心理的距離を縮めることができるでしょう。
applimoでブランドのオリジナルアプリを制作する方法
アパレルブランドの立ち上げにアプリが有効な理由を説明したところで、実際にアプリを作る手順をご案内します。
ネットショッピングの普及に伴い、最近ではいろいろなツールが提供されていますが、今回は弊社サービス「applimo(アプリモ)」を例に説明します。
applimoは、「だれでも。どこでも。すべてをアプリに」をコンセプトにしたノーコードのアプリ開発サービス。ノーコードとは、ソースコードの記述をせずにアプリの開発ができるサービスのことで、特別なスキルや知識は必要ないので、どなたでも簡単にアプリを作ることができます。
また、applimoには、スタンプカードやクーポン、プッシュ通知といった多彩な機能が用意されているので、必要な機能をカスタマイズするだけでブランド運営に必要なアプリを作ることができます。アプリを作る工程は大きく分けて、下記の通りです。
デベロッパー登録
applimoの契約が済んだら、さっそく制作がスタートします。
まずは、各ストアーに表示されるアプリの運営元に関する情報を登録しましょう。
デザイン・テキスト制作
初期費用0円のフリープランの場合、素材の準備やテキストの入力などはお客様が自由に行うことができます。画像の選択とテキスト入力のみでアプリを作ることができるシンプルな仕組みなので、メールの送受信ができる方であれば、1時間程度でアプリが完成します。
商品開発にかける時間を削ることなく、ブランドの世界観を反映したオリジナルアプリを実現できるはずです。
機能をカスタマイズする
applimoに用意されている多彩な機能から、必要なものを選択してアプリに導入します。
どの機能を使っても料金は同じなので、費用を心配することなく、活用していただくことが可能です。
ストアー登録・公開
ストアーで公開されるようにAppStore、GooglePlayそれぞれにアプリの登録申請を行います。
ストアー申請したあと、それぞれで審査が行われ、晴れて合格するとアプリが公開されます。
集客・売上アップに役立つアプリモの機能
続いて、ブランドの認知度や売上アップに役立つapplimoの機能をご紹介します。
プッシュ通知
プッシュ通知は、メールマガジンなどと比べて非常に開封率が高く、ユーザーとのコミュニケーションに役立ちます。全体配信、個別配信、誕生日配信といった様々な配信方法を利用できるので、顧客や目的に合わせて効果的な情報発信を行えます。
ターゲットのニーズに合った情報発信は、ブランドのファン作りやリピーター獲得に役立ちます。
WebView
WebView(ウェブビュー)とは、Webサイトをアプリ上で表示することができる機能のことです。
一般的なWebページだけでなく、ECサイトや会員制サイトと連携することもできるので、顧客・在庫管理の手間を一つにまとめることができます。
フォトギャラリー
画像や写真データをスマホギャラリーのように表示することができる機能です。着用イメージを紹介したり、いち早く新商品を紹介したりと、様々な活用方法ができます。一覧性のあるコンテンツでブランドイメージの確立にも役立てられるでしょう。
投稿コンテンツ
ブログと同じ感覚で更新できるコンテンツです。ブランドへの思いや制作の様子を配信することで、ブランドに対するユーザーの親近感を向上させることができます。
プッシュ通知を併用すれば、こちらからの能動的なアクションとして、ユーザーに効果的に働きかけることも可能です。
アパレルブランドによるapplimoの活用事例
ここからは、実際にapplimoを利用しているアパレルブランド・ショップの事例をご紹介します。各機能の活用方法も解説しているので、ぜひ参考にしてください。
株式会社タガル|TAGARUオーダースーツ&シャツ公式アプリ
こちらは、オーダーメイドスーツショップ・TAGARU様の公式アプリです。
実店舗を構えるブランドですが、情報発信や集客を目的にオリジナルアプリを活用されています。
ブランドおすすめのスタイリングギャラリーやスタッフコーディネートといったギャラリー機能の活用で、最新情報をお客様に効果的にお届け。投稿機能を使えば簡単に最新情報を更新できるので、新作アイテムやセール、クーポンのお知らせにも役立てていただけます。
▼TAGARU公式アプリの詳細はこちら
https://app.limo/case/3927/
ファッションプラザモリタヤ
こちらは、制服を中心に取り扱っているファッションプラザモリタヤ様のアプリです。
アンケート機能をもとにしたプッシュ通知の活用で、ユーザーに合わせた情報発信を行なっています。ユーザーは、自身のニーズにあった情報を手に入れることができるので、アプリやお店に対する満足度が向上。アプリならではの機能を生かした、効果的なコミュニケーションをとっています。
▼ファッションプラザモリタヤ公式アプリの詳細はこちら
https://app.limo/case/1070/
おわりに|アパレルブランドを立ち上げるならapplimoがおすすめ
今回は、アパレルブランド立ち上げを成功させるために有効なアプリの活用方法について解説してきました。
実店舗を構えたり、ターゲットが訪問してくれるのを待つWebサイトに比べて、アプリは能動的なコミュニケーションを取ることができ、ユーザーの顧客化に効果的です。
ただし、0からシステム開発を行うフルスクラッチという手法でアプリ開発を依頼すると、最低でも数百万円という大きなコストが必要になります。
ドコドアが提供しているノーコードのアプリ開発サービス「applimo」であれば、初期費用0円〜アプリを制作することができ、自らの簡単な操作だけでアプリを作ることが可能。人件費や光熱費を考慮すると、ランニングコストも比較的安く抑えることができます。
アパレルブランドの立ち上げに合わせた実用的なアプリをローコストで実現したい方は、お気軽にご相談ください。集客やブランド運営に役立つ機能が多彩にそろうapplimoで、ブランドのファン作りをサポートします。
▼問い合わせ・ご相談はこちらから
https://app.limo/contact/
新着情報

かんたんガイド機能の体験版をリリースしました

新規コーポレートサイトを公開しました
