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コラム

ECサイトはアプリ化で売上アップ!低予算・短期間で開発する方法とは?

2022/08/19 アプリ

「ECサイトを開設したのに、思ったように売上が伸びない…」
「ECサイトで販売している製品のファンを増やしたい!」

この記事をご覧いただいている方の多くは、ECサイトの運営にこのような課題を感じているのではないでしょうか?

ECサイトの開設サービスが充実している今では、個人で営む小規模店舗でも比較的気軽にECサイトを構えられるようになりました。お店との距離や営業時間を気にせずに買い物ができるので、ユーザー・店舗双方に大きなメリットをもたらしています。

一方で、ECサイトを気軽に構えられるようになっているということは、競合が増えているということ。そのため、長期的な顧客となるファンを作るためには、お店や製品独自の強みをアピールし、他店との違いを理解してもらうことが大切です。

そこで今回は、売上アップ・ファン作りに役立つECサイトのアプリ化についてお届け。アプリ開発の費用相場やメリット・デメリットに加え、ローコストで開発する方法もご案内します。

「アプリって誰でも作れるの…?」
「予算がないけど、大丈夫?」

そんなお悩みを解消できる内容になっているので、ぜひお役立てください。

EC機能を持つアプリを開発する費用相場

アプリ開発の費用相場はじめに、オンライン決済機能を持つECアプリを開発する際の費用相場をご紹介します。

一般的に、App storeやGoogle Playといったアプリストアで配信されているのはネイティブアプリと呼ばれるもので、ECアプリを1から開発する場合の費用相場は100万円〜400万円ほど。利用にはダウンロードが必要ですが、プッシュ通知などスマホアプリならではの機能を最大限活用することができます。

アプリの開発費用は、基本的にエンジニアの人件費×開発期間(工数)で算出されます。制作するアプリの種類や搭載する機能、開発手法によって工数に違いが出るため、最小限の機能に限定することで費用を抑えることができます。

また、エンジニアの人件費はスキルに応じて変わるので「他社より安いから…」という理由だけで制作会社を選んでしまうと、仕上がりに満足できない可能性があります。

ほかにも、アプリのデザインや製品撮影を外注に依頼する場合には、エンジニア以外の費用も発生します。写真や原稿の準備など、自社で対応できる部分をあらかじめ把握しておくと、見積もりを依頼する時に正確な金額を知ることができるでしょう。

ECサイトをアプリ化するメリット・デメリット

ECアプリのメリット

すでにECサイトを運営している場合、「わざわざECアプリを作る必要はあるの?」と疑問を感じる方もいるのではないでしょうか。

しかし、AmazonやZOZOTOWNといった大手ECサイトがアプリを活用しているように、Webサイトとアプリの役割や存在意義は異なるのです。そのため、まずはアプリの特性を理解した上で、開発の是非を検討してみましょう。

メリット①アプリならではの機能で存在感をアピール

ECサイトとの一番大きな違いは、アプリならではの機能を活用できることです。

一般的にECサイトを含むWebサイトの場合は、ユーザーが検索してアクセスし、サイト内を閲覧する流れになります。ユーザーが一目でブランドや商品を気に入ればブックマークすることも考えられますが、多くの場合再訪のハードルは高いと考えられます。

一方でアプリの場合には、運営側からプッシュ通知を送信することができます。プッシュ通知とは、新しい情報を公開した時にユーザーに直接通知を送ることができる便利な機能です。通知はスマホのホーム画面にも表示されるので、ユーザーに対してアプリの存在をアピールすることができ、効果的にアクセスにつなげることができます。

メリット②ブランディングを確立するオリジナルコンテンツを更新

近年増加している無料のECサイト作成サービスは製品の販売機能に特化しているため、店舗からの情報発信の機能に制限があるケースも見受けられます。

しかし、近年の市場ニーズは「モノ」から「コト」へ移っていて、形ある商品の「保有」よりも購入で得られたモノやサービスによる「体験」に価値を置く傾向が強まっています。

そのため、商品に込めている思いや大切にしているこだわりをユーザーに向けて配信することで、商品の付加価値を効果的に訴求することができます。こちらはInstagramやTwitterといったSNSでも可能ですが、アプリのプッシュ通知機能を使うことで、より多くのユーザーに届けることができるでしょう。

また、新商品の紹介や商品の楽しみ方といったコンテンツをこまめに更新することで、ユーザーの再訪を促す効果も期待できます。訪れるたびにユーザーに有益な情報を得られるアプリであれば、お店とユーザーとの距離を近づけることができるはずです。

メリット③顧客との距離が近づく販促サービス

アプリを利用してもらうためにはユーザーにダウンロードしてもらう必要がありますが、公式アプリならではのメリットを提供することでユーザーとの距離をぐっと縮めることが可能です。

たとえば、会員属性に合わせたおすすめ商品の紹介クーポンの配布をプッシュ通知で配信すれば、ユーザーは自分に有益な情報を得ることができるので満足感が向上するはずです。

アプリを通した効果的なコミュニケーションで、購入率・利用頻度のアップを目指しましょう。

デメリット①開発・改修に費用がかかる

先述した通りネイティブアプリを1から開発するためには数百万円単位の大きな費用が必要となります。さらにOSのアップデートに合わせた改修やサーバーの保守に関わるランニングコストもかかるため、「アプリに興味はあるけどハードルが高い…」と感じる方もいるのではないでしょうか。

もちろん、搭載する機能を最小限に制限すれば費用を抑えることはできますが、手間と費用をかけて開発するのであれば実用性のあるアプリを作りたいと思うのは当然です。

費用面のハードルは、アプリ開発の一番のネックといえるでしょう。

デメリット②運用の手間がかかる

アプリは完成したらゴールではなく、ユーザーの反応を分析しながら改善していくことが重要です。

しかし、既存のECサイトとアプリの連携ができない場合、顧客情報や製品の管理をはじめ、お知らせなどの投稿コンテンツを更新する手間も2倍になってしまいます。慣れていない人や時間がない人にとっては、かなり大きな負担に感じられるでしょう。

アプリの強みを最大限に生かすためには日々の運用が欠かせないので、「ECサイトの更新も滞っている…」という場合は、ECサイトに注力する方がよいかもしれません。

ECサイトをローコストでアプリ化する方法

ECサイトのアプリ化には顧客とのコミュニケーションを活発化し、利用頻度や収益の向上を期待できるというメリットがあることがわかりました。

とはいえ、コストや手間を考えると簡単にはアプリ開発に踏み出すことができないのも実情です。

そこで知っておきたいのが、ネイティブアプリに搭載することができるWebview(ウェブビュー)という機能です。

Webviewは、スマホアプリ上でWebサイトを表示する機能のことで、既存のECサイトを連携させることで開発の時間や運用に関わる手間を大きく軽減することができます。アプリならではの機能性や使いやすさは生かしながらも、実際にユーザーがアプリ上で操作しているのは既存のECサイトなので、顧客情報や製品の管理も一つに集約することができるのです。

ECサイトを簡単にアプリ化できるWebview機能

今回は、弊社・ドコドアが提供しているノーコードのアプリ開発ツール「applimo(アプリモ)」を例に、ECサイトをWebview機能でアプリ化する方法を解説させていただきます。

applimoは、「だれでも。どこでも。すべてをアプリに」をコンセプトにしたオーダーメイドアプリの開発サービスです。初期費用0円から制作することができ、特別な知識やスキルがなくても簡単な操作だけでオリジナルアプリを作ることができます。

まずapplimoに登録していただくと、制作するアプリの管理画面に入ることができます。左にあるメニューバーからWebビューを選ぶと、下の画像のような編集画面に移動します。

ウェブビューイメージ

そこからの具体的な手順は下記の通り…

1.ページのタイトルを記載する
2.リンク先のURLを設定する
3.リンクの開き方として「内部」「外部」かを選択する
 内部の場合:アプリの中でページが開きます。
 外部の場合:アプリ外でページが開きます。
4.「保存」を押す
5.「確定」を押せば設定完了

以上5つのステップを完了するだけで、アプリ内でECサイトをそのまま表示できるようになるんです。

この方法を活用すれば、多額のコストをかけて1からECアプリを作る必要もなく、顧客情報や製品をあらためて登録する手間も省くことができます。

「販促・ファン作りに役立つECアプリを作りたい」という思いも、applimoのWebview機能によってぐっと現実的になるのではないでしょうか。

売上アップ・ファン作りに役立つ!applimoの多彩な機能

上記で紹介したWebview機能のほかにも、applimoには用途に合わせてカスタマイズできる多彩な機能がそろっています。その中からブランド・製品のファン作りや売上アップに役立つapplimoの機能をピックアップしてお届けします。

applimo機能

プッシュ通知

プッシュ通知は、メールマガジンなどと比べて非常に開封率が高く、顧客とのコミュニケーションに役立ちます。全体配信、個別配信、誕生日配信といった様々な配信方法を利用できるので、顧客や目的に合わせて効果的な情報発信を行えます。

ターゲットのニーズに合った情報発信は、ブランドのファン作りやリピーター獲得に効果的です。

フォトギャラリー

画像や写真データをスマホギャラリーのように表示することができる機能です。着用イメージを紹介したり、いち早く新商品を紹介したりと、様々な活用方法ができます。一覧性のあるコンテンツでイメージの確立にも役立てられるでしょう。

投稿コンテンツ

ブログと同じ感覚で更新できるコンテンツです。お店のコンセプトや商品への思い、制作の様子を更新することで、ユーザーの親近感を醸成することができます。

プッシュ通知を併用すれば、こちらからの能動的なアクションとして、ユーザーに効果的に働きかけることも可能です。

おわりに|ECサイトをアプリ化するならapplimo

applimo

今回は、ECサイトのアプリ開発について、メリット・デメリットやローコストで実現する方法を解説してきました。

ターゲットが訪問してくれるのを待つECサイトに比べて、ECアプリは能動的なコミュニケーションを取ることができるため、ブランド・製品のファン作りに役立てることができます。

ただし、1からシステム開発を行うフルスクラッチという手法でアプリ開発を依頼すると、最低でも数百万円という大きなコストが必要になります。

ドコドアが提供しているノーコードのアプリ開発サービス「applimo」であれば、初期費用0円〜アプリを制作することができ、自らの簡単な操作だけでアプリを作ることが可能です。Webview機能をはじめとする多彩な機能をカスタマイズして、収益アップ・リピーター獲得につながる魅力的なオリジナルアプリを作りましょう!

実用的なECアプリをローコストで実現したい方は、お気軽にご相談ください。

▼問い合わせ・ご相談はこちらから
https://app.limo/contact/

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