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コラム

学校アプリ・大学アプリのメリットとは?|連絡・情報共有を教育機関向けアプリの導入で簡単に

2022/11/09 アプリ

学校アプリ・大学アプリは、教員・保護者・学生にメリットをもたらすため、自治体や教育機関で導入されるケースが増加しています。

そこで今回は、小中学校・高等学校・大学・短期大学・専門学校といった教育機関におけるアプリ導入のメリットとその活用方法を紹介。情報伝達の効率化に役立つ機能など、導入を検討する際に知っておきたいポイントも解説します。

「学校アプリ」とは?

学校アプリとは

そもそも「学校アプリ」とは、保育園や幼稚園から大学・専門学校まで、各教育機関で導入されるスマートフォン向けアプリケーションのことです。

主な役割は、学校と学生もしくは保護者間の連絡・情報共有のデジタル化をサポートすること。アプリによって教育機関と家庭・学生を繋ぎ、コミュニケーションを円滑にすることを目的としています。

2020年10月に文部科学省から連絡手段のデジタル化推進が通知され、全国の自治体が取り組みを加速。コロナ禍でデジタル化が社会的に浸透したことも影響し、学校アプリの導入も増加しています。

また現在は、大学生や短大生、専門学生のほとんどがスマートフォンを所持していることから、公式アプリを開発・導入する学校も急増。青山学院大学や立教大学、法政大学など80校以上が公式アプリを利用しています。その多くは在校生に向けた情報伝達手段としての役割だけでなく、受験生や卒業生を対象にしたコンテンツがある場合も。

アプリはWebサイトよりもタイムリーに情報発信でき、機能拡張性が高いため、より身近で便利な手段として必然的に取り入れられているのです。

学校アプリ導入のメリット【小学校〜高等学校編】

学校アプリ導入の基礎知識まとめ

はじめに、保育園・幼稚園・こども園〜高等学校における学校アプリを導入するメリットを紹介します。アプリならではの機能を活用することで、教員・保護者双方の負担軽減を実現できます。

学校アプリのメリット①学校からの情報伝達を効率化できる

日常的な連絡から重要なお知らせまで、学校から保護者への連絡は多岐にわたります。これまでは生徒が持ち帰るプリントや電話による連絡網が主流でしたが、プリントの渡し忘れによる情報伝達ミス教員の負担非効率性など様々な課題を抱えていました。

学校アプリを導入すると、こうしたお知らせを保護者に直接配信できるようになります。保護者は外出先や仕事の休憩時間でもお知らせを見ることができるので、必要な学用品を帰宅時に購入することも可能です。

また、アプリでは管理者側からプッシュ通知を送信することができます。プッシュ通知とは、新しい情報を公開した時にユーザーに直接通知を送ることができる便利な機能です。

通知はスマホのホーム画面にポップアップやバッジで表示されるため、保護者はお知らせが来ていることに気づくことができ、大切な連絡の見逃しを防ぐことができます。

さらに導入するアプリの機能にもよりますが、お知らせやプッシュ通知は、特定のユーザーだけに配信することも可能です。つまり、ひとつのアプリを使い分けることで、クラスや学年、部活といったグループ単位の連絡にも活用できます。

学校アプリのメリット②大量のプリントから解放される

保護者への連絡に紙のプリントを使う場合が多いのではないでしょうか?サイズがバラバラなプリントを毎日大量に持ち帰るので、その処分に困っている家庭も少なくないのではないでしょうか。

学校アプリを導入すれば、従来のプリントもPDF化して配信することができます。これによって紙に出力する必要がなくなり、ごみの削減につながります。

学校側としても、プリント用紙代や印刷費を節約できるだけでなく、生徒の人数分のプリントを毎日大量に出力・配布する教員の負担削減も実現できるでしょう。

学校アプリのメリット③電話連絡・押印が不要に

体調不良や家庭の事情で欠席する場合、従来は電話連絡が一般的でした。しかし、風邪が流行る季節には電話が鳴り止まず、業務に支障が出てしまうケースも。また、核家族や共働き世帯が主流になった今、忙しい保護者にとって朝の電話連絡は大きな負担になっています。

学校アプリに欠席連絡フォームを導入すれば、早朝や通勤時間でも簡単に連絡できるため、こうした悩みを解消することが可能に。教員にとっても欠席状況が把握しやすくなり、教員間での情報共有もスムーズになります。

また、文部科学省によるデジタル化の推進では、学校が保護者に求める押印の見直しにも言及されていました。こちらの通知では、「必ずしも押印を得ることにこだわらず、内容によっては押印手続きを省略し、メール配信システムや学校・保護者等間における双方向の情報伝達が可能な専用ソフトウェア等を活用して必要な情報を得るなど、効率的な情報伝達手段を検討されたい」と記されています。

学校アプリは個別のアカウントによって情報と個人の紐付けができるため、なりすましの防止策としても効果的です。これにより押印が不要になるので「押印忘れでプールに入れなかった!」という事態を防ぐこともできるでしょう。

学校アプリのメリット④教員の負担を軽減できる

各メディアでも度々取り上げられるほど、教員の業務負担は大きなものです。さまざまな業種で働き方改革が進む中、教員の業務効率化はなかなか進展していないのが現状です。

学校アプリの活用は、教員の業務負担軽減にもつながっています。たとえば、プッシュ通知を活用すれば情報伝達の精度が上がり、何度も催促する手間を省けますし、連絡がアプリに一元化されることで情報の集約が容易になり、管理も効率的になります。

負担が軽減されることで、本来注力すべき教育に向き合う時間ができるため、教育の質を向上させることにもつながるでしょう

学校アプリ導入のメリット【大学・短大・専門学校編】

学校アプリのメリット【大学編】

続いて、大学や短大、専門学校におけるアプリを導入するメリットを紹介します。公式アプリを開発している大学では、在校生のキャンパスライフを充実させるだけでなく、受験生や卒業生、就活生に役立つコンテンツの発信も目的としているのが特徴です。

学校アプリのメリット①大学・短大・専門学校からの情報伝達がスムーズに

大学や短大は学生数が多く、学生によって選んでいる講義がさまざまなため、教室変更や休校のお知らせといった情報を該当者全員に一斉通達するのは困難です。しかし、大学アプリを活用すれば情報発信をタイムリーに行うことができる上、プッシュ通知を使ってアピールすることができるので、Webサイトよりも効率よく情報を伝達することが可能です。

学生は自宅や移動中でもお知らせを見ることができるので、「教室で休校を知った…」という事態を避けることができます。

学校アプリのメリット②学生生活に関する情報をアプリに一元化できる

たとえば、広いキャンパスのマップや事務手続きの方法、施設予約システムなどをアプリにまとめれば、学生はアプリを見るだけで学生生活に関する情報を把握することができます。

情報のありかが一つになることで利便性があがり、事務局に問い合わせが集中したり、手続き漏れによるトラブルを防いだりすることが可能になります。

学校アプリのメリット③ユーザーとのコミュニケーションを活性化できる

一方的な情報発信がメインのWebサイトとは異なり、アプリにはアンケート機能や投稿コンテンツ、チャット機能など、管理者とユーザーの距離を縮める機能があります。これらを活用することで、学生はもちろん、受験生や卒業生の声を集めやすくなり、敎育機関としての質を高めることにつながります。

また大学アプリで学校生活の様子を発信したり、他校との違いを訴求したりすることで、ブランドイメージの向上やオープンキャンパスの参加者増加にも役立てられるでしょう。

学校アプリの活用方法|applimoでできること

学校アプリの活用方法|applimoでできること

学校アプリの基本的な役割は学校と学生(家庭)間における情報伝達ですが、サービスによって機能に違いがあるため、実際に活用できる範囲や方法、使い勝手が異なります。

そこで、ここからは弊社が提供しているノーコードのアプリ開発プラットフォーム・applimo(アプリモ)を例に挙げ、具体的な学校アプリの活用方法を紹介していきます。

様々な種類のプッシュ通知で情報発信をスムーズに

上記でも触れたとおり、プッシュ通知はお知らせの見逃しを防ぐために有効です。applimoのプッシュ通知機能は、全体配信はもちろん、ユーザーの属性に合わせた配信予約配信も可能なので、必要なタイミングで特定の保護者にアプローチすることができます。

学年やクラスの連絡事項を伝達したり、部活動のスケジュールを共有したりと、一つのアプリで効率よく情報伝達を行うことができるでしょう。

会員機能の活用でプライバシー保護も

applimoには、個人とアカウントを紐づける会員機能があります。管理者(=学校)が所有しているデータを一括でアップロードすることで、まとめてアカウントを発行することができるので、導入時の手間を最小限に抑えられます。生徒単位でIDとパスワードを発行すれば、なりすましの防止策になり、個人情報の保護にもつながります。

また、フォトギャラリーで学校行事や部活動・サークルの写真を会員限定で公開することもできるので、学校生活の様子をスマホひとつで知ることも。アカウントを家庭内(保護者間)で共有すれば、家庭内のコミュニケーションを活性化することにもつながるのではないでしょうか。

教育・キャンパスライフの質向上に役立つアンケート機能

applimoには、任意の設問を用意できるアンケート機能もあります。内容は自由に設定できるので、家庭での学習状況を確認したり、学校へのリクエストを把握したりするために役立てられます。集計結果は管理画面上で確認できるので、一枚一枚回収したプリントを確認して、パソコンに打ち込む手間は不要。関係者間での情報共有も簡単で、データの管理もかさばりません。

大学公式ホームページと連携できるWebビュー機能

Webサイトをアプリ内で表示できるWebビュー機能を活用すれば、公式ホームページと連携することもできます。既存のコンテンツをそのままアプリの中で表示することができるので、学校に関わる情報をアプリに集約でき、手間なく充実したアプリを完成させられます。

機能的な学校アプリを実現する「applimo」とは

applimo

applimoは「だれでも。どこでも、すべてをアプリに、」をコンセプトにしたノーコードのアプリ開発プラットフォームです。画像を選んだり、テキストを入力したりするだけで実用的なアプリを作れるので、教育機関をはじめ、幅広い業種・目的で利用されています。

学校アプリで役立つ機能もあらかじめ用意されているので、必要なものを選ぶだけでOK。どの機能を選んでも初期費用は0円から制作できるので、コストを理由に学校アプリの導入を進められなかった自治体や教育機関の方にもおすすめです。

またシンプルな操作だけで制作・運用できるので、アプリの知識やノウハウがなくても安心してお使いいただけます

おわりに|学校アプリを導入するなら「applimo」

今回は、学校アプリ・大学アプリの基礎知識をまとめてお届けしました。

学校アプリ・大学アプリを導入すれば、学校・学生(保護者)双方の負担軽減につながり、教育機関におけるコミュニケーションを円滑にすることができます。日々慌ただしい教育現場や家庭における情報伝達ミスを防ぐことができるので、敎育の質向上に集中することができるでしょう。

さらにapplimoなら基本的な情報伝達機能だけでなく、多彩なプッシュ通知や会員登録、フォトギャラリーなど、より充実した機能をローコストで実現することが可能です。

学校アプリの導入を検討している方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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